ピアノ発表会をビデオ撮影するときの注意

ピアノ発表会を家庭用のビデオで撮影するときの注意をまとめました。

何事も準備が大事です。特に発表会などの1度しか(一生に一度かも)ない場面を撮影するときには、しっかり準備をして撮影したいものです。

機材と操作の事前の準備

カメラの点検と操作を確認する

カメラが正常に動くか電源を入れて確かめる。ズームはできるか、レンズにホコリや汚れがないか、正常に録画再生できるか、確認する
3脚を用意する。長時間の撮影では必須です
SDカードを用意する。実際の時間より1.5倍程度撮影できる容量があると、リハーサルの試し撮り、会場や保護者や演者の演奏前の雰囲気なども撮影できるので後で編集の時助かります。
SDカードに入っている以前のデーターはバックアップして、撮影するカメラでフォーマットしておく。
カメラ用バッテリーを用意して満充電する。演奏時間の2倍程度撮影できる容量があると安心です。バッテリー消費表示がありますが、実際にはいつ電池が無くなるかわからないので、2個持って1部が終わった交換するなどして余裕をもって2部の撮影に入りたいです。出来ればコンセントから給電が取れれば一番安心です。
可能な限り外付けマイクロフォンを用意する。動画は音声が大事です。出来れば指向性のある(前面の音を優先して取り込む)マイクがあると良いでしょう。ホールで収録した音を後でもらえるなら、編集で差し替えも良いでしょう。とにかく音は大事です。
ビデオカメラの録画設定を確認する。SD画質かHD画質か、AVCHDかMP4か、高画質か低画質か撮影後の用途によって使い分けます。またSDカードの容量も違ってきます。
必ず試し撮りを行い録画・再生確認を行う。実際に3脚を立てカメラを取り付けて撮影してみる。それをパソコンやテレビで再生してみる。

会場での事前準備

カメラの設置と設定を行う

会場に早めに行って、開催者と打ち合わせして、撮影に適した場所を確認して3脚を立てる。正面で手元が俯瞰できる。ステージから少し高い位置が基本です。
3脚を適切な高さにして、養生テープなどで、床や客席に固定する。途中で三脚が動いたり倒れたら大変です。
電源コードを引く場合は、会場の床の上を這わせたらそこも養生テープなどで止める。通行する人がコードにつまずいたら大変です。
ビデオカメラをセットして舞台がカメラに水平に入るようにセットする。
ズームして画角を決める。
その後Recボタンを押して試し撮影を行う。カメラのオート設定で撮影する人はここまでで話は終りです。
試し撮りをして、再生してしっかり撮れているか、音が収録されているかなど確認します。
撮影前のRecボタンを絶対に押し忘れないでください。
最近のビデオカメラはとても高性能なのでオート設定での撮影で問題なければそれが一番です。撮影されていないが一番怖い事なのでRecボタンの押し忘れだけは気を付けましょう。

オート設定撮影で問題があった時の対処方法

オート撮影で上手く撮れない時は、ビデオカメラをマニュアル設定にして操作し、対処します。

① 演奏者の顔や服や指が明るすぎて白く色飛びして撮影される。

これはカメラが画角全体から平均的な明るさで露出を決めているからです。演奏会のホールは周りが薄暗く、演奏する人だけスポットライトが当たることが多くカメラが暗い場所と判断して、周囲の暗い場所も明るく撮影しようとして、結果、演奏者が極端に明るくなって白飛びしてしまいます。

② 会場の照明がちかちか点滅しているように撮影される。

これは蛍光灯やLEDランプが1秒間に50回~60回点滅していることから起こります。交流電源は1秒間に50回~60回+と-が入れ替わります。その際蛍光灯がついたり消えたりします。フリッカーと言います。音楽ホールなどでは電球やフリッカーが出ない照明を使っているので、ほとんど起こりませんが、広いビルの一室を借りて行うなど対策が施されていいない照明が使われていると起こります。

③ 色が極端にオレンジまたは青みがかかって撮影される。

これはピアノ撮影など照明の色が一定の場合は起こりにくいですが、ダンス発表会等の赤や青のスポット照明を使う。背景に青や赤の照明を当てるなどステージの色味が変わるときに起こります。カメラの自動ホワイトバランス設定が、現在表示されている色を基準に白を設定した時現実の色味と変わってしまいます。

④ 暗転やパンやズームしたとき時々フォーカスが合わない。

カメラは明るさや色味の違い、距離を測って自動でフォーカスを合わせています。暗い場所やメリハリのつかない場所でのフォーカスは迷って合わないことがあります。

ステージ撮影のコツ

基本はビデオカメラを動かさないで固定画角で撮影する。カメラを動かすと、後で再生した時に落ち着いて見られない映像になります。
前後のパンはビデオ付属の電動リモコンで行う。三脚があっても軽い三脚、軽いビデオ本体の場合触っただけでカメラ場動きます。前後のズームはリモコンで行うとスムーズに撮影できます。
オートで撮影してきれいに撮れればよいのですが、そうでない時マニュアルでの設定の撮影を理解しておきましょう。

家庭用ビデオカメラは、屋外の明るい日差しの下で子供たちの笑顔をオート設定で撮影すると本当にきれいに撮れます。その一方でピアノ発表会撮影やダンス発表会撮影など、室内で光量が不足して撮影対象から距離がある場合の撮影は、オート撮影だけでは対応できないことが多くマニュアル設定で解決する必要があります。いろいろ試して少しでも発表会がきれいに失敗なく撮影できて記録として残したいものです。

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プロが撮影した動画をDVDにします

現在はスマホで簡単に写真や動画が撮れるようになりました。しかし子供が生まれた、入学式や卒業式、演奏演奏会や大会、そして結婚式と人生の節目がたくさんあります。その様な時にちゃんとした記録として写真やビデオに残したいと思う人も多いのではないでしょうか。

結婚式の記録写真やビデオ撮影をプロの方に依頼する人は多いです。

衣装や式場の準備の場面、家族や親族・友人との会話 式の始まりや披露宴の賑わい、2人だけの記念写真、すべてが絵になり、記念になります。プロの高価な機材やテクニックで撮影した映像は本当にきれいです。思い出に残る1ページは写真アルバムやDVD、BDにしてきれいに装丁して残しておきたいです。

ピアノ発表会・ダンス発表会等も撮影をプロの方に依頼する人が多いです。

一生懸命練習したピアノやダンスの発表会は晴れの舞台です。しっかりした映像や音にもこだわって記録して欲しいと願うのでプロのカメラマンやビデオ撮影業者を頼むことが多いです。また親としては自分の子供の晴れの舞台をしっかり記録したいので、発表をスマホやカメラで撮影することに夢中になって本来の演奏をじっくり聞いていない。会場の保護者がほとんど全員カメラやスマホで撮影している。また個々で撮影した映像が流失する。ダンスなどは不謹慎な撮影をする人もいないとも限らない。このような理由から主催者がプロに写真や動画の撮影を依頼して、保護者の個人個人の撮影を遠慮してもらいう等の方針で発表会を行う発表会もあります。
このようにプロ依頼した写真や映像は編集してDVDやDBにして保護者に購入してもらうと家族がそれぞれスマホで撮影した発表会を生で楽しめないを減らすことができます。

卒園式・卒業式もプロの方に依頼する人が多いです。

子供の成長はかけがえのないものです。特にまだ体力がなく自立できない保育園や幼稚園・小学校は保護者の温かい手助けが必要です。この時期の卒業式は人生でも後から見ても貴重な時期です。このような保育園や幼稚園小学校の卒業式写真やビデオで残したいと思う方も多いです。しかし式という、少し緊張する会場で多くの人はスマホで撮影するのも難しいので、プロのカメラマンやビデオ撮影業者を頼むことが多いで。このような映像もDVDやDBにして保護者に購入してもらうのも一つの解決方法ではないでしょか。

プロのカメラマンやビデオ撮影業者の方の写真や動画をDVDやBDに落とし込みます。

最近はDVDやBDの作成需要が減ってきました。DVD・BDで動画を見ているのは世界で日本だけだという話もあります。そしてDVD・BDを作成出来る業者も減ってきました。発表会などメニュー付きのDVDはとて扱いやすく見て楽しいです。音楽をCDで持っておきたい、映画をBDでも持っていたいという、記念の記録を物として持っている安心感もあります。プロの方が撮ってきれいな映像、卓越した編集技術で編集した素晴らしい記念の動画をYouTubeだけでなくDVD・DB保存しておくことも良いよ思います。

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FZH1の動画をNinja Vで高画質に収録する方法。

FZH1のHDMI外部動画出力

fzh1をNinjaVで収録

PanasonicのコンデジカメラFZH1は1眼レフのような形をしたレンズ一体型カメラです。1インチセンサーを搭載して高画質・高倍率で撮影できる高性能なコンデジカメラです。特に動画性能は高くフルHDの60pでの撮影・4K30pでの撮影ができます。さらにHDMI出力は4Kで出力されて、画質が422 10ビットという高画質の動画データーを出力することができます。動画撮影画質は光量によって大きく左右されます。昼間の明るい場所では光量が十分に足りているので普通に撮影してもきれいに撮影できます。しかし太陽光に比べて圧倒的に光量の少ない室内撮影、ピアノ発表会やダンス発表会、薄暗く講師にしかライトが当たらない講演会会場、ホテルのパーティー、結婚式披露宴など明暗差が激しい場所、少し薄暗い場所での撮影にはダイナミックレンジが広く色情報の多い422 10ビットで収録出来る事はとても有利です。(後で編集したときに明るさを変更出来て、変更以後ざらつきの少ない映像を書き出す手段があります)

FZH1はこの高画質・高ビットレートのデータをHDMIから出力できます。GH5やCanon R6のように内部のSDカード(書き込み速度が速いSDカードが必要)に収録できますが、FZH1は内部のSDカードに収録できません。そこでFZH1からHDMIケーブルをつないで外部レコーダーにこの高画質な422 10ビットの動画ファイルを収録します。

fzh1をNinjaVで収録

Ninja Vって何?

Ninja VはATOMS社が発売しているビデオカメラモニターでです。ATOMOS社はオーストラリアの会社で、社長さんは日本の映像会社で働いたのちオーストラリアでATOMOS社を立ち上げたそうです。そこでATOMOSは鉄腕アトムのATOMUからネーミングして製品は日本の文化を意識して忍者Ninjaや将軍Shogunといった商品名にしているようです。

カメラの撮影映像を外部でモニターするものです。カメラ付属の液晶はどうしても小さく見る角度も限定されるので、外付けのモニターカメラで露出やピント、画角を確認します。また撮影後には再生確認を行うのも大画面の方が便利です。ATOMOS Ninja Vはさらに収録機能も備えています。カメラが対応していれば、カメラの撮影情報そのままRawデーターやFZH1のように422 10ビットの動画データーを収録できます。収録データーは情報量が多いので当然膨大な量になりますので、モニターの背中に大容量のSSDを接続して収録します。SSDはそのまま取り外して、パソコンにUSBケーブルで接続してすぐに編集することができます。背中にはソニー互換の大容量のバッテリーで電源供給します。もちろん付属の電源ケーブルでも動作します。そのため結構な重さになるので、手軽に持ち出してというわけにはいきませんが、三脚を使うことが前提の室内撮影であれば、ダイナミックレンジの広い編集しても色崩れの少ないファイルが収録できるのは大きなメリットとなります。

fzh1をNinjaVで収録

実際の収録方法

FZH1の近くにNinja Vを設置します。写真のように2連のバーが便利です。近くに専用の三脚を立ててもよいかもしれません。あとはそれぞれのカメラの差し込み口の大きさに合っているHDMIケーブルで接続します。FZH1カメラ設定は動画をHDMIに出力する設定にします。出力動画をフルHDか4K出力か選ぶことができます。フルHD出力や4K422 8ビットの出力設定の場合ならFZH1とNinja Vに同時に収録できます。(4K422 10ビットの場合は同時収録不可)大事な発表会の収録が2つの場所に保存できる安心感もあります。Ninja Vで取り込みファイルの種類の設定をします。ふつうはProRes 422のMovファイルを設定します。その後それぞれのレックボタンを押して動画を収録します。

fzh1をNinjaVで収録

編集方法

編集はProRseが編集できる編集ソフトを使います。普段使っているソフトがProRseに対応しているか見てください。

おすすめの編集ソフト① Blackmagic Dseign DaVinci Resolv 17 このソフトは有料版と無料版がありますが、無料版でも時間制限なく書き出し時に無料版特有の透かしなども入らず普通に使うことができます。気に入って有用版を購入しても最近流行りのサブスク(月々払い)ではなく、1回限りの買取です。

おすすめの編集ソフト② Wondershar Filmora こちらは有料ですが、やはり1度の買取で使うことができます。機能が単純化されて直感的に作業ができます。

どちらの使っている人が多いソフトなので、検索すればいろいろ情報が上がっています。使い方もYoutubeなどにたくさん紹介されています。

FZH1の動画をNinja Vで高画質に収録する問題点!!

このように高画質できれいに撮影できますが、手軽には始められません。それなりの心構えが必要です。Ninja Vで収録した動画は高画質なゆえに動画編集にそこそこのスペックのパソコンが必要となります。発表会や講演会の動画となると数十G単位の大きなファイルとなります。スムーズに編集するためには、メモリー8G以上 CPU コアi5以上できればコアi7以上 高性能グラフィックボードは必須となります。ハードディスクも湯水のように使います。動画編集の知識も必要となります。

fzh1をNinjaVで収録

高性能コンデジFZH1はプロの要求にもこたえてくれるカメラです。

外部レコーダーを使った収録の方法はプロの人も好んで行う方法です。FZH1は外部収録に10ビットの高画質出力を可能としています。動画撮影する人の高い要求に応えられます。レンズ交換なしで電動の高倍率ズームが使えて422 10ビットで外部収録できる最高のカメラだと思います。FZH1最高です!!

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VEGAS Pro18で 32ビット浮動小数点(ビデオレベル16-235)(全範囲0-255)動画編集

以前sony VG20H(レンズ交換式の先進的なビデオカメラ)というソニーのビデオカメラに付属していたVEGAS Pro 14で動画編集を行ってきました。その後アドビのサブスクリプション会員になってphotoshopやpremiereなど一元的に使うようになって、VEGAS pro から遠ざかっていましたが、GH5 やFZH1 Panasonic G9プロ sonyのα6000シリーズやα7シリーズ RX5シリーズなどLogで撮影できる機種も増えてきました。
今回はFZH1に外部レコーダー「ブラックマジックデザイン Video Assist」で収録した 「ProRes 422 」フォーマットの動画を趣味で編集するためにVEGAS Pro 18を改め使用しました。趣味で少し凝った動画編集をしたい方に参考になればと思います。

扱える動画フォーマットが豊富です

MP4形式はもちろん、アップルのMOV、Proress ソニーのHEVC、XAVC、XAVC S プロ用のMXF ファイルなどが読み書き出来ます。
MP4 10bit 422形式などの標準では表示が難し高ビットレートのファイルも読み込めます。元がSONY が手掛けたビデオソフトなので、SONY MXF動画形式が読み込めます。プロ用のフォーマットが読み込めるのはありがたいです。
外部ビデオレコーダーで一般的に使われるApple ProRes422が編集できるソフトです。今回は ブラックマジックデザイン Video Assist で収録した ProRes422 の動画を編集するために使用します。

音声フォーマットも豊富です。

動画の書き出し形式だけでなく音声のフォーマットも豊富です。AIF, AAC, MP2, MP3, M4A, Ogg Vorbis, WAV, WMA, FLAC  などで44.1khz 48Khzのサンプル周波数の変換もできます。ICレコーダー等で録音した。44.1kHzや96kHzのサンプルレートの音声は動画標準のサンプルレート、48kHzに変換することができます。

画像シーケンスが書き出せます。

動画ファイルをJPEGやPNGなどの連番ファイルとして書き出せます。書き出した1枚1枚の画像を処理すことでいろいろな処理が可能になります。

32ビット浮動小数点(ビデオレベル)で読み込めます。

動画ファイルは普通は 8ビット浮動小数点(ビデオレベル)で読み込みます。普通に見てカット編集して普通に書き出すには十分ですが、Log撮影してその後色味を変えたい(カラーグレーディング)等の作業をするとき、32ビットの方が色破綻が少ないです。もちろんLogをProRes422等で収録して編集する場合は 8ビット浮動小数点 での編集では意味がなくなります。VEGASは 32ビット浮動小数点(ビデオレベル16-235)と 32ビット浮動小数点(全範囲0-255)に対応しています。 GH5などビデオレベル 0-255 で撮影できる機種ではその範囲のまま編集ができます。さすがはプロの編集ソフトです。逆に普通に ビデオ撮影するとビデオレベル16-235で収録されるものがほとんどなので、ビデオレベル 0-255の設定で編集するとどうも色がくすんでいる色彩が出ないなど不都合が起こります。

フリッカー軽減のビデオFXが追加されました。

ビデオ撮影すると蛍光灯やLEDランプ等撮影後にカチカチフリッカーが出る事があります。室外でも信号機やネオンサイン、看板のLEDなどがカチカチするフリッカーが起こることがあります。シャッタースピードが関係しますので普通は東日本では1/50や1/100に設定して防ぐのですが、設定し忘れたり、外で光が強すぎてどうしても1/200 1/500等で撮影してしまうことがあります。フリッカーは取り除くことが難しいですが、軽減するエフェクトが搭載されたのはとてもありがたいです。この機能だけでも購入の価値があります。

動画編集に必要な機能はほとんど網羅されています。

2台から3台のカメラで撮影した物を同期するマルチトラック機能、ぼかしたナンバープレートなどを追従するモショントラッキング機能、ほとんどすべてのエフェクトにキーフレームを打って動作を時間軸で制御できます。カーグレーディングの機能もヒストグラム、パレットなど表示しながらカラーグレーディングが出来ます。ほとんど出来ないことはありません。

VEGAS Pro 18を安定して使用する方法

VEGASはフリーズが多いと言われます。実際に私も最初フリーズに悩まされました。10分毎にこまめにバックアップする設定にしてあるので被害は少ないですが、それでもあーあまたかよという気分にさせられます。私が経験上体験したことと調べた設定を紹介します。

そこそこ高性能なパソコンとグラッフィクボードを使用する(重要)

動画編集はパソコンに非常に負荷のかかる作業です。更にプロ用のソフトでLog撮影して 32ビット浮動小数点(ビデオレベル16-235) の動画に色付けして楽しもうとしています。メモリーとグラッフィクボードはそこそこ高性能なパソコンが必要です。

ソースネクストの必須動作条件より

Lプロセッサー:第6世代Intel Core i5(またはAMDと同等)以上。2.5 Ghzおよび4コア以上。
4Kの場合、第7世代Intel Core i7(または同等のAMD)以上。3.0 GHzおよび8コア以上。ist item
RAM: 8 GB以上(16 GB推奨、4Kには32 GB推奨
ハードディスク空き容量:プログラムのインストール用に1.5 GB。4Kメディア用のソリッドステートディスク(SSD)または高速マルチディスクRAID。
GPU: NVIDIA®GeForce GTXまたはRTX 9XXシリーズ以上、4GB
インテル®GPU HDグラフィックス530シリーズ以上
AMD /ATI®Radeon(4GBおよびVCE 3.0以上)(HDRおよび32ビットプロジェクト用に8GBのRadeon Proシリーズ)

以上の太字の条件を満足していない場合は、動作が重くフリーズしがちですので、パソコンのスペックが足りない人はFilmora XやPowerDirector やVEGASの簡易版であるVegas Movie Studioなど使うと、要求するパソコンのスペックが若干低くても大丈夫です。 当然のことながら32ビット浮動小数点(ビデオレベル16-235) 動画、ハイビットレート動画、appleProRess や SONY MXF動画形式 には対応していません。
パソコンのスペックを確認せずに、値段もそれほど変わらないからとVEGASProを購入してしまい。結局動作が重い、フリーズすなどなや悩まされることになります。ソースネクストの割引時に購入すると驚くほど割安に購入できますが、VEGASProはプロ用ソフトなので、要求するパソコンのスペックは高いです。その代わり出来る事が格段にアップします。

外付けSSDハードディスクに動画ファイルを全部移動して作業を行う。

動画ソフトは作業する動画ファイルも大容量です。また一時ファイルを大量に作ります。必ずUSB3.0で接続された外付けSSDで作業して、一時ファイルの作成もそこにするように設定します。windowsの内臓ハードディスクは容量が少なくなると動作が遅くなる。また内臓ハードディスク自体が何らかの処理をして常に動いています。Windowsのアップデートのファイルをバックグラウンドでダウンロードしていることもあります。動画の処理のみで動いている外付けSSDが良いです。

高性能なグラッフィクボードの設定をする。

NVIDIA GTX900番台から使用可能ですが可能であればGTX1000番台以上のグラッフィクボードを使うことをお勧めします。そして NVIDIA GTX1000 以上のグラッフィクボードを使いの方はグラフィックドライバーを確認します。NVIDIA Driverにはゲーム用にチューニングされたGame Ready Drivers.と画像ソフトや動画編集ソフト用にチューニングされたStudio Drivers.があります。 NVIDIA GTX1000 番代以上でないとインストールできなくて、なおかつゲームが出来なくなりますが、 VEGAS Pro 18を安定して使うためにはStudio Drivers.インストールします。

私のVEGAS Pro 18がフリーズしない設定

高性能なパソコンを使ていてもフリーズしてしまうようで、海外のYouTubeでVEGAS Pro をフリーズさせない設定を紹介している人がたくさんいます。いろいろ試しましたが、機能を使えないようにする。せっかくのグラッフィクボードを使えないようにする設定が目立っていました。機能が使えない(iphoneの動画が読み込めない)などの設定をしてまでVEGAS Pro安定させるのは本末転倒だと思います。その中で私がこれは機能を損なってないという設定がありましたので紹介します。

残念ながらStudio Drivers使用前提です

Studio Drivers. をインストールする。最新版をインストールします。

② オプション→ユーザー設定→ビデオ→最大ダイナミックRAMプレビューの値を0にする

この2つの設定で私の場合は安定しています。表示処理をすべてブラフックボードで行い、画面表示のためにパソコンのRAMを使わないという潔い設定です。 Studio Drivers がインストールできない Game Ready Drivers. での運用の方も試して見る価値はあるか思います。またプレビュー品質を(最高フル)にしてもカクカクしませんでした。

VEGASPro18で32ビット動画編集の手順

①32ビット動画を撮影する

②VEGASPro18等32ビット動画編集できるソフトで編集します。

今回FZH1がV-log422 10bitt のデーターをHDMI出力経由で外部レコーダーにProRes422で保存出来ることから、32ビット動画が編集できるソフトを探して、4年前に使っていたVEGASProにたどり着きました。プロ用のソフトであるので、パソコンのスペックは高いですができる事はたくさんあります。書き出し形式も多く問題ありません。
使っていてストレスは「手振れ補正の処理がすごく遅い」ことでした。他のパソコンでは目に見えて処理が終わりますが、VEGAS Pro 18一向に処理が終わらない感じです。

このほかにも無料で高性能なDaVinciResolveがあります。こちらを使っても良かったのですが、同様にパソコンのスペックが必要な事と、無料版はエフェクトの機能が絞られていること、決定的は無料版はGH5の10ビット422ファイルが読み込めないこと、有料版はそこそこ価格がすること。将来ブラックマジックデザインのシネマカメラを買ったときは DaVinciResolve が付属されるのでダブってしまう。など考えてソースネクストの割安バーゲン時期を狙ってVEGAS Pro 18を購入しました。
いろいろ設定があり迷ったり、調べたりして、これは高性能な使えるソフトだと思いました。この内容が少しでも皆様の参考になれば幸いです。

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家族の記念を写真やビデオで残したい

家族の節目の出来事、行事や節目の式など写真やビデオで残しておくと、その時はもちろんですが、後で5年,10年,30年と時がたつにつれてかけがえのないものとなります。また写真やビデオは記憶を呼び戻すカギとなるので、時がたって改めてその写真やビデオを見直すと、鮮明に当時の記憶がよみがえってきます。家族の思い出は写真やビデオで残しておきたいものです。

大事な出来事・節目はみんなしっかり記録します。

人生の大事な節目はみんなしっかり記録に残そうとします。

このような節目はみんな大事に思うので、しっかり写真やビデオ残します。ですが結婚式を境にその後自分の写真は少なくなっていませんか、「写真が好きな人」「得意な人」「ついつい頼まれる人は」自分の写真がほとんど残っていないことはありませんか。
次のような場面でも写真やビデオを残しておくと後で思い出になります。

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家族キャンプの様子を残したい

家族で行くキャンプは本当に楽しいです。長い人生の中でもほんの一時期しかない貴重な時期です。
しかし残念ながらその写真や映像はほとんど残っていないのではないでしょうか。
「子供が生き生きと活動している姿」
「自然の中で様々な発見した顔」
「仕事や役割分担する中での楽しそうな笑顔」
本来一番残しておきたい情景です。
キャンプはその場で写真やビデオを撮るのが難しい場面がほとんどです。事実上不可能に近いです。 お父さんが写真を撮っているからといってテントづくりや食事作りを手伝わないというわけにはいきません。
こんな時、誰か別の人が撮影してくれると助かるのではないでしょうか。 午前の一時、午後の一時、夕方から夜にかけての一時 状況に合わせてだれかに撮影してもらえると記録が残せます。 記憶に残る映像を撮ってみたらどうでしょか。必ずや将来の宝物になることでしょう。

準備の様子も記録しておきましょう
日常でない一コマを記録すのは楽しいです。

旅行の写真やビデオを撮って欲しい

旅行中に写真やビデオを撮影するのは楽しいものです。
一人旅であっても、グループや団体での旅であっても 年月が経つにつれて何気なく撮影した1枚が本当に貴重な1枚となり想い出になります。
しかし旅行後、思い返してみるとこの様な後悔をすることがあります。

等の事を頼めるカメラマンがいると良いなと思うことがあります。

シニアの旅、子供の旅 一人旅に添乗して欲しい

お年寄りだけの旅行や子供だけの旅はとても心配な時があります。
一人旅は気楽で良いのですが心配です。
だれか「一緒についていってくれれば」と思うことがあります。

もう一人いてくれたら良いのにと思うときに、ご連絡下さい。
写真やビデオを撮影しながら、ゆったりと親身に旅行に付き添ってくれるカメラマンがいると楽ですね。

家族の行事や家族旅行を記録したい

誕生会や喜寿米寿の祝いなど家族の行事があります。
家族旅行やキャンプなど楽しい想い出があります。
その様な記録を残しておくと後で素晴らしい想い出とともに記録となります。

家族のみんなの記録をしっかりと記録し編集することで、親類みんなで見たり記DVDやBDの記念として配れるとよいのだがと思ったりします。

法事などの記録しておきたい

最近は親族親戚が集まるのも大変になってきました。会社勤めで地元にいない。嫁いで地元にいない。親戚が高齢になって簡単に出かけられない。法事・法要は数少ない親族が集まる機会です。

このような場面を誰か記録してもらえると、またDVDやBDとして残しておけると良いのだが…

還暦のお祝いや銀婚式・金婚式を記録したい

家族の祝いを良い機会なので、どこかお店で会食してお祝いすることがあります。せっかくの意節目を写真やビデオで記録しておくと良い思い出になります。

遺品者の写真や品物を整理したい

遺品を遺族で整理していると、家族のアルバム、家族の子供時代の写真や工作物、賞状などたくさん出てきます。それらを分け合ったりしますが、どうしても分けれない物や捨てざるを得ないものが等あると思います。その時写真やビデオに記録しておいて、後で編集してDVDやBDにしてそれぞれが持ち合うなどするのも良いのではないでしょうか。
その時片付けながらどんどん写真を撮っても良いのですがなかなか手間がかかります。そんな時カメラマンを頼んでどんどん撮影してもらって、後でデーターで受け取るのも一つの方法ではないでしょか。データなら場所も取らず見たいときにいつでも見れるので便利になります。

カメラマンを頼むと便利で有効なことが多いです

このように家族の身近な行事は、家族内で撮影するのが一般的です。スマホでの撮影も容易になりました。でも行事の最中にずっとカメラを回しておくことができません。一部始終全部撮影、すべての家族が映っている映像は別のカメラマンがいた方が良いこともあります。家族の大事な節目です。ビデオカメラマンの依頼も考えてみるのもありかもしれません。

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運動会で見やすいビデオの撮り方

運動会のシーズです。子供達が元気でハツラツと動いている姿を見るのはとても気持ちが良いです。運動会では多くの学校で敬老席があります。子供の時なんでわざわざ敬老席を作るのか不思議でした。大人になってわかりました。子供達から活躍する姿から元気がもらえるからです。そんな様子を写真やビデオにおさめるのは楽しいです。 大きくなった時の楽しみにもなります。できれば後で見る人が見やすい様に撮りたいものです。すこしこつを紹介します。

ビデオカメラを撮ろうとするとついついいろいろな場面を撮りたくてあっちを撮ったりこっちを撮ったりカメラを動かしてしまいます。 すると後で見たときにテレビの中の風景がグルグル動いてしまいます。
いわゆるビデオ酔いという状態です。
撮る対象が決まったら、頑張ってカメラを固定して、撮りたい子供に合わせて、カメラを水平(パン)にまたは垂直(チルト)を意識して出来る限りゆっくり動かします。
演技が終わった子供の表情や様子などカット撮りでとっておくのも良いです。一つの場面10秒から20秒のカットとして撮影します。その場面でもカメラは手でしっかり固定して動かさないようにします。

カメラを固定して撮影する。

入場や演技、退場を意識してそれぞれ場面撮りをします。入場しているところで1場面、100m走ってゴールするところで当然1場面、着順して待っているところで1場面となるように映画監督になったつもりで、ここは引いたカット、ここは寄ったカット、このアングルで1カットと考えながらカットを意識してカメラの画角を意識して撮っておきます。撮り忘れ、急に良い場面もありますので、カメラはずっと回して撮影しておくのが安心です。
しかし、後で見たときの事、編集で使いたいカットと考えると、入場・演技・退場・演技後の表情など今どの「カット撮りを意識して撮影しているか」「カメラを固定して撮影撮影しているか」はとても有効です。

撮り忘れ、急に良い場面がある場合に備えてカメラを録画状態を維持しておくことは有効です。その反面無駄な時間を撮影することにもなります。場面撮り・カット撮りすることで、一つの場面場面を意識して撮影することになります。
万が一カメラエラーなどトラブルが発生した場合 1つのファイルに長時間撮影してあると撮影した物が全部無駄になることがあります。
カット撮りをしておけばその都度録画を止めるので、ファイルが演技毎、場面毎に複数できます。万が一カメラの故障の場合も今撮影中のファイルがダメになってもその前のカット撮りのファイルが残っていることがあります。
場面撮り、カット撮りのメリットかもしれません。

あらかじめ演技の内容を把握して、どのような場面をどのように撮影するか、映画監督になったつもりで意識して撮影するとファイルも複数できて、無駄なファイルを作らないので、後で見たときも見やすくなります。
カット撮り、場面撮りは有効な方法ですが録画ボタンの押し忘れという危険性があります。録画ボタンの押し忘れはは悲劇です。録画状態の確認はすべてに優先します。
録画状態の把握も意識しましょう。

撮影中頻繁にズームをしない

ビデオカメラのズーム機能はとても楽しい機能なので使いたいです。最初にビデオを買ったときには便利で多用したりします。 しかしこれも後で見ると余り見やすくありません。大きく撮りたいものはあらかじめ近づいて撮るのが基本です。近づくと美しく撮れます。しかし運動会で演技の中に近づくわけにはいきませんからズームを使うことになります。撮影中になるべくズーム操作を入れないで、あらかじめ拡大してそこから場面撮りをしていくと見やすい映像になります。 どうしても拡大にしたい場合もありますが、どうしてもの目的を持ったズーム以外は、「引きのカット」と「寄りのカット」の2種類を意識して場面撮影すると見やすい映像になります。

引きの画像
寄りの画像

カメラは三脚や一脚で固定して撮る

行事の撮影はどうしても撮影対象から遠くなります。
仕方なく望遠(ズーム)を使うことになるのです。望遠レンズでとった子供の写真は宝物にしたくなるような良い写真になることがあります。望遠レンズは手元の小さなズレが大きなズレとなります。できれば3脚を使ってしっかり固定して撮ると後で見たときに落ち着いて見ることが出来ます。3脚がなければ1脚でも良いでしょう。1脚は不安定ですがそれでも無いより格段に増しです。10分、20分と時間が経つにつれて、カメラが1脚で固定されているありがたさがわかります。 また1脚は足を持ってカメラを上に持ち上げると人越しから撮影できるという便利さもあります。保護者生徒の後ろから撮ることの多い運動会ではとても有効な撮影手段となります

もふもふのついた外付けマイクを使う

映像の見やすさは音声で印象がとても変わります。子供達の声を拾いたいのですが、当然近くに行くことができないので、きれいに音を拾うことが難しいです。特に風のある日の撮影は映像に風を切るボーボーとした音が入ってしまいます。マイクの特性として近くの音を大きく拾うので応援している近くの保護者の声ばかり入る事があります。 注意したいのは後で、家で見たら子供の失敗を「ああ~何やってるの、しょうが無いな」等非難するつぶやきや、失敗を笑うような声が入っていしまうことがあります。気を付けないとまずいことになります。少しでも遠くの声を拾うために外付けの指向性の強いマイクが有ると良いです。 外付けマイクは風よけのスポンジや毛で覆われた風よけがついてきます。音の良い映像は見ていて気落ちが良いです。

その他の撮影アイデア

運動会の看板 学校の風景 本部席の風景 プログラム等そのときの状況がわかる物を撮っておきましょう。
応援している子、普段からお子様と仲良くしている子、自分のクラスの様子なども撮っておきましょう。
種目が終わった演技の簡単な感想や実況をするつもりで、今の感想をつぶやいておくのも良いでしょう。

後から見たときお子様が誰々くんや何々さんも写っているととても見る気になります。また時にはプレゼントすることもできます。せっかくの撮影を少しでも見やすく撮影しましょう。撮影でなく子供の演技に集中したい時は誰かに撮影を頼むのも良いかもしれません。

運動会らしいカット

映像や写真はその時の楽しいですが、年月が過ぎて何十年過ぎても記憶を呼び出すカギとなります。ぜひ撮影に挑戦してみてください。

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ピアノ発表会、ダンス発表会、セミナーの撮影、行事イベント撮影何度もお問合せください。

横浜散歩

散歩のついでに写真やビデオを撮影するのはとても楽しいです。何も考えずに目に入った風景を撮影する。自分の記録として撮影してみてはどうでしょうか。

最近のスマートフォンは写真やビデオもとてもきれいに撮れます。そこをあえてデジタルカメラやビデオカメラで撮影して編集してみんなに見てもらうと楽しみも広がります。

みなとみらいを散歩

横浜みなとみらい

2014年の様子です。手持ちでぶれてますが、かえって散歩感が出て良いのではないかと言い訳しています。

三渓園を散歩

横浜三渓園

2014年の散歩です。のんびりと園内を散策すると気持ちが落ち着きます。

ズーラシア動物園を散歩

横浜ズーラシア動物園

2014年の散歩です。子供のころ動物園はとてもエキサイトな場所でしたが、大人になるとそうでもないのはなぜでしょうか。

三ッ沢競技場公園を散歩

横浜三ッ沢競技場公園

2017年の散歩です。競技場、キャンプ場テニス会場などがあります。

陣ヶ下渓谷を散歩

横浜ズーラシア動物園

2017年の散歩です。街中のマンション群の裏に本格的な渓谷があります。神秘的な感じさえします。

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window10付属のフォト・ビデオエディターで注意すること

window10付属のフォトは標準のビューワーなので、多くの人が当たり前のように使っていると思います。実はフォトはビデオも再生することができます。こちらも便利で使っていると思います。

Windows10付属のビデオエディター

気が付きにくいですが、ビデオを再生するだけでなく。ビデオエディターの機能もありビデオ編集ができます。使いたいビデオを選んで、順番に並べてビデオの必要な所を選んで(除外して)タイトルやバックグラウンド音楽をつけて書き出すことができます。凝った編集でなく、『ビデオの不必要な所を切ってつなげられれば十分だ』ということあれば十分使えます。 特にビデオ編集ソフトを持っていなければこれで十分です。しかし次のような注意が必要だと思います。

高性能なパソコンで行えばよいのですが、ノートパソコンや性能の低いパソコンを使うと書き出し時間がとても長い時間かかります。またパソコンの性能が低いと途中でフリーズすることがあります。書き出してパソコンが止まっているのか、フリーズしてパソコンが止まっているのか区別がつかず途方に暮れる事があります。

動画を並べて編集する作業の手順や内容を保存するプロジェクトファイルが全く別の場所に保存されます。自動的に保存してくれるのは良いのですが、別のパソコンで作業するとき困ります。またOneドライブに自動保存してくれる機能も突然無くなるなど戸惑うことも多いです。

https://support.microsoft.com/en-us/help/4512628/windows-10-onedrive-video-project-syncing-in-photos

自動的に保存場所が決まってわかりずらい

2.プロジェクトを別のパソコン移動するとき時間がかかる

ビデオ編集を途中から別のパソコンで行おうとするとプロジェクトのバックアップの機能を使って保存すのですが、これが使っている元のファイルをすべてまとめて保存するようで、とても大きなファイルとなります。また圧縮しているのか、バックアップの書き出しに考えられないような時間がかかります。また進行バーが作業の状況を反映していないようで進行バーが途中でもいきなり作業終了となるようです。 やっとプロジェクトのバックアップが出来てそれを別のパソコンに読み込むにもとても時間がかかります。普通の動画編集ソフトのように素材とプロジェクトファイルをエクスプローラーでコピーすれば良いという話ではなく、またコピーの時間もエクスプローラーを使って行えば数十秒の作業も数十分という単位で時間がかかります。

もともと性能の低いノートパソコンで動画編集を行うのが原因と思われますが、高性能のパソコンでwindow10付属のフォト・ビデオエディターだけで動画制作を完結する場合は良いのですが、データーを移行する場合はとても使い勝手が悪くなります。

window10付属のフォト・ビデオエディターを使う場合は以上の事が問題ないか短いビデオファイルを使って試すことをお勧めします。

Windows7付属のムービーメーカー

かつて使い勝手の良いムービーメーカーがWindows7まで付属していました。Windows10用のムービーメーカーが出てくることを切に望みます。

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画像編集・ビデオ編集の仕方

デジタルカメラで撮影した画像はそのままでも良いですが、これぞと言う1枚は編集して印刷して飾ったり、友達や親類の人に見せても楽しいです。ビデオカメラで撮影した動画を編集して少し手を加えるだけでとても見やすくわかりやすくなります。

画像編集の方法の紹介

デジタルカメラを購入した時の付属ソフトを使う。

スマホで撮影した写真はスマホのアプリで編集できるので最近はパソコンに保存して編集する人は少なくなりましたが、やはり一眼レフやズーム機能の優れたカメラで撮影した写真はパソコンに取り込んで編集するとグッとよくなります。
カメラを購入すると写真を取り込んだり、一覧で見たり、いろいろな指定で印刷できるソフトがついてきます。
あるいはダウンロードできます。昔はおまけ程度のものでしたが、現在は高性能になって十分使えます。
市販で売られているソフトの機能限定版であることもあり、もっと深く使いたい場合はバージョンアップするなどの事が出来ます。

無料の画像編集ソフトを使う。

写真の色味をきちっと変える。画像ファイルの形式を変える。画像の解像度などしっかり決める。画像の一部だけ色を変える等 その写真を他の文章貼り込む用途やホームページにアップするホームページの素材として使うするなどの場合はある程度本格的な画像編集・変換ソフトが必要です。無料でも高性能なものがあります。 1つ紹介するとGINPというソフトがあります。使い方は最初は少し戸惑いますが、画像をきちっと変換できます。

画像ソフトギンプ
GINP

市販の高性能な画像編集ソフトを使う

自分の撮った写真を冊子、ホームページ、プレゼンテーションなど様々な形で使いたいときは、一番利用が多いのは画像の上に画像やイラストを重ねたい、文字を重ねたをしたいのではないでしょうか。その場合市販の画像編集ソフトを使うのも良いでしょう。 市販のソフトも様々なものがあります。
2つ紹介します。
1つはPhotoShopです。これは昔からあるソフトでプロの方も使っていると思います。現在はLightroomとセットで月額980円(税別)で購入できます。機能限定ですがPhotoShop LE 13000円程度で買い切りのバージョンもあります。
2つ目のお勧めの高性能な画像編集ソフトはAffinity Photoというソフトです。こちらも買い切りで6100円程度です。

Affinity Photo

写真をRAW形式で撮影する

ある程度高性能なカメラでないとこのRAW形式では撮影できないのですが、一眼レフのカメラならばほとんどのカメラが保存できます。一般にカメラはJPEGという形式で保存されています。しかしJPEGは写真情報をある程度圧縮して保存してあるため写真情報の一部が削られています。それをさらに編集すると画質が落ちることになったり、編集する色味の範囲が限定されたりしてしまいます。
そこで写真の情報をすべて含んだRAW(生のデータという意味)で保存して画像編集すれば、画質が落ちることなく、また色味の範囲も幅広い範囲で変えることができます。
一度始めるとたのしく止まらなくなります。 RAW編集ソフト(現像ソフトとも言います)もカメラに付属しているかダウンロードして使えます。LightroomでRAW編集ができます。Affinity Photoでも簡単なRAW編集は出来ます。
無料ソフトを1つ紹介しておきます。「RawTherapee」というソフトです。メーカーを問わずRAW画像を扱える多機能なRAW現像ソフト です。
やって見ると楽しい写真編集ですが、それ以前にデジカメの写真を保存する方法、整理する方法、パソコンに無料のソフトを取り込む方法、基本的な画像編集ソフトの使い方 等に不安になっている方もいるのではないでしょうか。
最近はスマホでも簡単にトリミングや色味を変更できます。写真を撮ることも編集することもいろいろできると楽しいです。

動画編集の仕方

ビデオカメラで撮影した動画はとても楽しいです。しかし不要な場面があったり、間の長い場面があったりなどの不必要な場面があったりします。音楽やテロップを入れてわかりやすく楽しくしたい事もあります。動画編集はそれ自体も楽しいですが、編集したものを作品として作ると見る方も楽しいです。

写真とホームページ

動画編集にはある程度高性能なパソコンを使う(重要)

動画編集は写真編集に比べてとても高い処理能力を必要とします。動画とは1秒間に24枚~60枚の写真を順番に表示して動いているように見せる技術なので、動画編集とはとんでもない数の写真を1枚1枚処理して順番に見せる作業です。

CPU:これは性能が高い(クロック数GHzの数)方が良いです

Core i5と呼ばれている以上が良いと思います。Core i7ならベストです。またコア数が多い方が良いです。4コアなら4つの処理が同時にできますま疑似的に倍の8コアで動作するのが普通です。

メモリー:多い方が良いです

32ビットOSなら3Gバイト 64ビットOSなら4Gバイト以上8Gバイト16Gバイトでも良いかもしれません。現在はほとんどが64ビットOSになりました。

グラフィックボード:3D(3次元画像・立体画像)処理を行うのには必須なボードです

画像処理を受け持つボードです。現在のHD画質 4K画質など高精細動画を表示編集するには必須の機能となります。
画像編集は2D(2次元画像・変面画像)ですがレンダリングという動画の形式を変更するときに処理を受け持って速く終わる事が出来るようになります。

外付けハードディスクドライブ:USB3.0のもの

パソコン内部のハードディスクドライブで処理をすると速いのですが、動画編集は常に高速にハードディスクドライブが動き、酷使される状況なので、外付けハードディスクドライブがお勧めです。
USB3.0の機種にパソコンが対応しているならUSB3.0の対応のハードディスクドライブの方がデーターの転送速度が速く結果として処理がスムーズになります。またSSDメモリーの外付けディスクなら更に高速できます。
用途がちがうのですが、高性能なパソコンゲームができるゲームパソコンは動画編集にも向いています。

ビデオカメラ購入時の付属の動画編集ソフトを使ってみる

ビデオカメラを購入すると最低限必要な動画編集ソフトがついてきます。簡単に動画を取り込んで、動画の1部分を切り取って、つなぎ合わせてDVDやBD(ブルーレイディスク)を作ることができます。
また市販ソフトの機能限定版などが付属しているのものあります。ソフトは使い慣れた物が便利になるので、自分で使って使いやすいかどうか確認します。

無料のビデオ編集ソフトを使って見る

WindowsパソコンならWindows 10には「フォト」、Macなら iMovie など標準と思われる動画編集ソフトがあります。Windows10のフォトは動画編集はファイル管理が複雑(簡単に作業内容をコピーして別のパソコンで作業できない)になるので注意が必要です。
結婚式のビデオを頼まれて自分の使いやすいソフトで編集して最高の画質で作ったとしても自分の家で見るだけなら良いのですが、結婚式場のパソコンで再生するときにパソコンやDVDプレイヤーが対応してなければ再生できないことがあります。どのパソコンでも再生できるためには標準の形式が便利です。
特にまだ動画編集に不安のある人はこのどちらかで作成することをお勧めします。
また標準でYouTobe へのアップロード機能もついています。

市販のビデオ編集ソフトを使って見る

動画編集画像

ある程度動画編集になれてくると、あれもしたいこれもしたい、もっと高画質で出力したい。など様々な要求が出てきます。結婚式のビデオを頼まれて自分の使いやすいソフトで編集して最高の画質で作ったとしても自分の家で見るだけなら良いのですが、結婚式場のパソコンで再生するときにパソコンやDVDプレイヤーが対応してなければ再生できないことがあります。ある程度機能がついた動画編集ソフトがお勧めです。DVDやBDが作れたり。また標準でYouTobe へのアップロード機能もついています。

おすすめの動画編集ソフトを2つほど紹介します。

PowerDirector 19 PowerDirector 365 :昔からあるソフトで最近は高性能で使いやすいソフトになりました。PowerDirector 19は買い切り版でPowerDirector 365は月々払いになります。最近は月々払いのソフトが増えてきました。

Filmora X :手ごろな価格で使いやすいソフトです。YouTubeに使い方動画がたくさんあるのがありがたいです。

高性能ビデオ編集ソフトを使って見る

ビデオカメラの性能がHD動画や4K動画が当たり前になって、一眼レフでの撮影した動画で高いビットレートでの動画やる。 画像、動画、音声、バックグラウンドミュージック、テロップ、3D動画 等を駆使して動画を作ろうとすると高性能なビデオ編集ソフトが必要になります。

おすすめの高性能動画編集ソフトを2つ紹介します。

Adobe Premiere Pro:アドビの他の製品との連携も完璧な何でもこなせるソフトです。プロも使うソフト名なのでこれを使っておけばまず大丈夫です。

VEGAS Pro 18 Suite:機能が豊富で拡張プラグインを使うといろいろなエフェクトが使えます。

やって見ると楽しい動画編集ですが、それ以前に「ビデオカメラの動画を取り込んで保存する方法」「整理する方法」「基本的な動画編集ソフトの使い方」等に不安になっている方もいるのではないでしょうか。そんな時はお問合せください。