運動会のシーズです。子供達が元気でハツラツと動いている姿を見るのはとても気持ちが良いです。運動会では多くの学校で敬老席がありますが、なんでわざわざ敬老席を作るのか不思議でした。大人になってわかりました。子供が活躍する姿から元気がもらえるからです。そんな様子を写真やビデオにおさめるのは楽しいです。 大きくなった時の楽しみにもなります。できれば後で見る人が見やすい様に撮りたいものです。すこしこつを紹介します。
ビデオカメラを撮ろうとするとついついいろいろな場面を撮りたくてあっちを撮ったりこっちを撮ったりカメラを動かしてしまいます。 すると後で見たときにテレビの中の風景がグルグル動いてしまいます。
いわゆるビデオ酔いという状態です。そこでお勧めしたいのが、カット撮りです。一つの場面を5秒から10秒のカットとして捉えその場面ではカメラを固定して動かさないようにします。
もちろん子供の一連の演技は撮りますが、入場や退場演技の合間にカメラが行ったり来たりしないようにとります。入場しているところで1カット、100m走ってゴールするところで当然1カット、着順して待っているところで1カットとなるように映画監督になったつもりで、ここは引いたカット、ここは寄ったカット、このアングルで1カットと考えながら5秒~10秒の単位で撮ってゆきます。
撮り忘れ、急に良い場面もありますので、ずっと撮影しておくのが安心です。しかし、後で見たときの事、編集で使いたいカットと考えると、カット撮りを意識してカメラを固定して撮影することはとても有効です。
ビデオカメラを撮ろうとするとついついいろいろな場面を撮りたくてあっちを撮ったりこっちを撮ったりカメラを動かしてしまいます。 すると後で見たときにテレビの中の風景がグルグル動いてしまいます。
いわゆるビデオ酔いという状態です。そこでお勧めしたいのが、カット撮りです。一つの場面を5秒から10秒のカットとして捉えその場面ではカメラを固定して動かさないようにします。もちろん子供の一連の演技は撮りますが、入場や退場演技の合間にカメラが行ったり来たりしないようにとります。入場しているところで1カット、100m走ってゴールするところで当然1カット、着順して待っているところで1カットとなるように映画監督になったつもりで、ここは引いたカット、ここは寄ったカット、このアングルで1カットと考えながら5秒~10秒の単位で撮ってゆきます。
撮り忘れ、急に良い場面もありますので、ずっと撮影しておくのが安心です。しかし、後で見たときの事、編集で使いたいカットと考えると、カット撮りを意識してカメラを固定して撮影することはとても有効です。
ビデオカメラのズーム機能はとても楽しい機能なので使いたいいです。私も最初にビデオを買ったときには嬉しくて多用しました。 しかしこれも後で見ると余り見やすくありません。大きく撮りたいものはあらかじ近づいて撮るのが基本です。美しくとれます。しかし運動会で演技の中に入る訳にはいきませんからズームを使うことになります。カット撮りの中にズームを入れないで、あらかじめ拡大してそこからカット撮りをしていくと見やすい映像になります。 どうしても場所の説明をして拡大にしたい場合もありますが、意図してズーム以外は、引きのカットと寄りのカットを2つとってつないだ方が良いことが多いです。
行事の撮影はどうしても撮影対象から遠くなります。
仕方なく望遠(ズーム)を使うことになるのですが、逆に望遠レンズでとった子供の写真は宝物にしたくなるような良い写真になることがあります。望遠レンズは手元の小さなズレが大きなズレとなります。できれば3脚を使ってしっかり固定して撮ると後で見たときに落ち着いて見ることが出来ます。3脚がなければ1脚でも良いでしょう。1脚は不安定ですがそれでもないより増しです。 また便利な事に1脚の足を持ってカメラを上に持ち上げると人越しから撮影できるという便利さもあります。これは運動会などでは必須の機能かも知れません。
映像の見やすさは音声で印象がとても変わります。子供達の声を拾いたいのですが、当然近くに行くことができないので、きれいに音を拾うことが難しいです。特に風のある日の撮影は映像に風を切るボーボーとした音が入ってしまいます。マイクの特性として近くの音を大きく拾うので応援している近くの保護者の声ばかり入る事があります。 注意したいのは後で、家で見たら子供の失敗を「ああ~何やっているだ、しょうが無いな」等非難するつぶやきや、失敗を笑うような声が入っていしまうことがあります。まずいことになります。少しでも遠くの声を拾うために外付けの指向性の強いマイクが有ると良いです。 外付けマイクは風よけのスポンジや毛で覆われた風よけがついてきます。音の良い映像は見ていて気落ちが良いです。
後から見たときお子様が誰々くんや何々さんも写っているととても見る気になります。また時にはプレゼントすることもできます。せっかくの撮影を少しでも見やすく撮影しましょう。撮影でなく子供の演技に集中したい時は誰かに撮影を頼むのも良いかもしれません。
映像や写真はその時の楽しいですが、年月が過ぎて何十年過ぎても記憶を呼び出すカギとなります。ぜひ撮影に挑戦してみてください。
ピアノ発表会、ダンス発表会、セミナーの撮影、行事イベント撮影何度もお問合せください。