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ビデオ撮影とビデオ編集のすすめ

ほんの少し前までビデオ撮影は大変な作業でした。さらにビデオは編集は編集機器が高額なこともあり気軽に取りかかれる物ではありませんでした。結局ほとんど撮りっぱなしです。編集していないだらだらしたビデオを見ること(見せられること)は苦痛ですらありました。

昔のビデオ撮影・編集が大変な理由

ビデオカメラが大きかった(ビデオカセットが入る)電源、テープ、など撮影するにも準備も大がかりでした。
テープに録画なのでその場ですぐ見るとき巻き戻しなどに時間がかかった。
テープ録画なので編集が高価な編集機材を用意するなど素人にはほとんど不可能でした。
やっと10年くらい前からどうにかパソコンに取り込んで編集できるようになりましたが、パソコンに取り込むのが大変、テープなので取り込むのに撮影した時間と同じ時間がかかるなど不便さがありました。
それでも編集して好きなところだけ並べられる、音楽やタイトルがつけられる、DVDができるなど期待して作業を始めると、パソコンの性能が追いついてなく、フリーズやエラーが多発する。DVDの規格が乱立してしていてどれを選べば良いか分からないなど、悪戦苦闘したものです。

写真も楽しいですが、動画を編集したりみんなで見ることはとても楽しいです。

後で見やすい動画撮影の工夫 お勧め

手ぶれをしないように工夫する。カメラを両手でしっかり固定して(三脚がベスト)撮影する。
写真と同じくピントをしっかりあわせる。ビデオカメラのほとんどの機種がautoでピントが合うと思いますが…ピントだけは後で補正することが極めて難しい、事実上不可能なので注意する。
不用意にカメラを動かさない、基本撮影中ビデオカメラは動かさない。画面の動きが多い映像が後で見たとき疲れます。(画面を見て酔っ払ったような感じになります。)画面も動いて、中の映像も動くのは厳しいです。固定してた画面の中で映像が動くのが良いでしょう。パン撮影(横や縦に動かす撮影)やズーム(拡大する撮影)をする時はゆっくビデオカメラを動かす。
カメラのズームを極力使わない。大きく写したいときはあらかじめズームしておくか、自分が対象物に寄って撮影する。
カット撮りを心がける。だらだらカメラを回して撮影するのではなく、必要なカットに区切って撮影する。連続している内容でなければ1カット10秒以下でたくさんのカットに分けて撮ります。テープカメラの時代は録画停止を繰り返すとタイムロスがありましたが、現在はデジタルメモリー保存なので、気軽に録画停止をくり返せます。
見上げるカット、見下げるカットなども撮影しておく。猫の動画などは猫の目線までカメラを下げたり、もっと下げて猫の顔をしたから見上げるなどユニークなカットを撮っておく。
運動会やピアノの発表会など行事を撮影するときは、会場を下見してどの位置からどう撮るかイメージしておく。会場の風景パンフレット準備の様子など雰囲気の伝わる物も撮影しておく。
旅行のビデオは解説音声やそのときの気持ちなどナレーションをも入れておくと後で見たとき思い出深くなります。
出来るだけ音声は高音質で録音する。ノイズや風切り音、室内ならクーラーの音などに注意する。離れている物を撮るときは音だけ別でICレコダーなどで取れれば良いです。音が良いと映像は格段に引き立ちます。
家族ビデオ画像

このようなことに注意して撮影・編集します。
一つの作品を作るつもりで編集すると楽しいです。

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